ピンとくるノート

くるウサの日記です。

変態あやねこの調教日記 3 露出、好きだよ。(2/2)

ホテルへ向かう前に、大通りの向こう側にある、アダルトグッズショップへ必ず寄ることにしている。コンドームの購入はもちろんのこと、男はグッズを多用するし、あたしもカノとグッズを使う事が多く、共に好んでよく行く店なのだ。
男は自他共に認めるドケチで、コンドームはネット通販の方が安いから購入しないとか、聞いて情けないことをほざく事も多いが、流石にデートの時は、その場で購入する。躊躇はするが。あたしが機会損失だ、と言ったことを、とりあえず学習したようだ。
男は、サンプルをとりながら、このディルドを挿入して、、と軽快に語る。目の前にあるはずのディルドを、身体で試されているような、リアルな想像力を、あたしに与えてくれる。。 やばい、、喘ぎ声、出ちゃいそう。。
サンプルと同じディルドを購入する。もともと、試してみたいな、という程度の興味はあったのに、男がやたらと購入意欲を掻き立てるので、買って買ってとせがんでしまった。待ちきれない、その場で咥えたいと、下の口は、よだれを垂らして訴える。あたしは、それを必死でなだめた。
ホテルへ着けば、邪魔するものは、何もない。。 玄関のドアが閉まるなり、激しい抱き合いが始まる。男にスカートをめくられ、露出したおしりをわしづかみにされる。「あや・・デートの途中から、ノーパンだってわかっちゃって、激しく興奮しちゃって・・。いっぱい辱めたくて、連れ回したけど、泣かせちゃったね・・辛かったよね、ごめんね・・。」
やっぱり、わかってたんだ。でも、いいの。露出、すきだよ。男が好きなのだから、あたしも好きに決まってる。見られそうで不安になるけど、不安になるから、男をもっと好きになれる。
でも、やられてばかりのあたしではない。辱められて、泣かされて・・。男にはさんざんいいようにされてきたけれど、 今はもうホテルの中なんだ、やられたら、やり返す。あたしが受けてきた以上のことを、やり返すんだ。辱めて、泣かせてやるんだ。。
ベルトを緩め、ズボンもパンツも降ろす。ピョコンと、男のシンボルが顔を出したとき、たまらなく欲 しくなったけど、今は我慢だ。男だって、責められたくて、仕方ないはず。それなら、とことん我慢させて、欲しい欲しいと、泣いて懇願させるまでだ。あたしと男の、根比べが始まる。
猫じゃらしをうっとりと見つめながら、おしりをもみくちゃにする。男は我慢できない、舐めて欲しいと要求するが、あたしはこう返す。「あたしの下半身をさ、街で見せびらかしたようにさ、クーちゃんの下半身も、いっぱいいっぱい、あたしに見られなさいよ。」
男は情けない声をあげながらも、猫じゃらしはピクンピクンと反応させる。ねっとりとしたよだれを垂らしながら、欲しい欲しいとねだってる・・。反撃のスキを与えまいと、あたしはひたすら言葉で煽り、物理的な攻撃を許さない。男が音を上げるのも、時間の問題だろう・・。
だが、この舌戦の真の敵は、男ではない、あたしの中にいる・・。下の口が、待ちきれないよ、食べたいよって、暴れてる・・。危ないと思った時はもう遅い。上の口は守れそうだったが、下の口は崩され、そのスキを突かれてしまう。「あやと繋がりたいよ、一緒になろう・・。」
マモレナカッタ・・。あたしは降参した。ベッドに連れてってと、懇願した・・。狭い玄関での舌戦は、あたしの本能に裏切られ、幕を閉じた。負けたあたしは捕虜になり、男に言われるがままに門を開く。来ていいよ、あなたの槍で、一思いに挿して。。
いきり立つ槍で串刺しにされたとき、喘ぎ声が部屋中に響き渡った。戦いには敗れたが、歓声を上げるような喘ぎ声を、あたしは出した。。これから貪るように、何度も何度も刺されて、男に征服されるんだ・・。そう思っていた。そうであってほしいと思っていた。それなのに・・。
男は槍が刺さったまま、あたしを抱えて部屋を練り歩く。男は、結合したままホテルを出て、街のみんなに見てもらいたいねと、言い出した。シラフだったら、バカにしただろうが、今のあたしは、敗軍の将。馬鹿げた男のシチュエーションに、ずぶずぶと飲み込まれていく・・。
部屋の壁は取り払われ、あたしたちは人混みに晒される。肉棒を飲み込んだあたしの恥部を、通りゆく人々が、注目する・・。振動で何度も子宮を突かれ、喘ぎ声は街中に響き渡る。「くーちゃん、くーちゃん・・こんな街中で繋がったまま歩くなんて、頭がフットーしそうだよおっっ・・。」
「もう、服なんていらないね。」男は担いだあたしを降ろして、共に服を道端へ放り投げた。お気に入りのアイマスクと首輪をつけてもらうと、街はいつの間にか夜になり、ネオンライトが光り輝く。あたしは猫になって、ご主人様と抱き合った。
交尾がしたい。ご主人様の愛が欲しい・・。あたしの欲望は、ご主人様の欲望と重なり、再び求め合った。パンパンと激しい突き合いの音が鳴り響き、興奮の高ぶったご主人様は、いくいくいく・・と、あたしの子宮へ注ぎ込んでくれた。
それからというもの、あたしたちは、街の色んな所へ出かけた。アダルトショップへ行けば、サンプルの品を手に取り、あたしの身体で試してくれた。銭湯へ行けば、男湯に連れて行かれ、隅々まで洗ってくれた。
我慢できないと、遊園地へ連れて行かれ、ご主人様のアトラクションに乗り込んで・・なんて、笑っちゃうようなシチュエーションもあったけど、絶叫系の、天にも登るような、アトラクションだった。気持ちよすぎて、ヘトヘトになったあたしは、再びアダルトショップへ連れて行かれた。
それからはもう、設定もへったくりもない・・。ご主人様は、商品をかき集めたと言って、乳首にはローターが貼られ、おまんこには、さっき挿れたサンプルを、アナルにもディルドを挿れられる。電源を入れたが最後、あたしは狂いに狂う。。
ご主人様のお気に入りの玩具として、購入していただけることになった。お代は、あたしのすべて・・。
楽しかった散歩も、いつか終わりが来るもの。陽がようやく沈み始めた頃、あたしの住むアパートへ着いた。・・そう、今はもう、シチュエーションの中じゃなくて、本当に、部屋の前で、全裸になっている。服は踊り場で、男に脱がされてしまった。
バッグからケータイを取り出し、玄関へ出てもらうように、カノに電話する。男は「楽しんで」と、一言だけ残して、帰っていった。玄関から、カノが出てくる。一瞬戸惑ったようだが、すぐに理解して、リードを引っ張って、部屋の中へ連れて行かれた。